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入院生活はかなり暇な時間を過ごすことになります。
私は突発性難聴の重症で1週間だけ入院しましたが、たった1週間でもかなり時間を持て余し、1日1日の時間をとても長く感じました。
入院の病室には最低限の収納スペースと机、テレビ、冷蔵庫以外は何も用意されていません。
また、病院の売店でお菓子や本などの最低限のものは調達できますが、商品はかなり限られています。
そのため、自分が使いたいものをあらかじめ用意して持参しないと、かなり暇な生活を送ることになります。
さらに、病室が個室でない限り、他の患者さんと相部屋となるため、いびきや面会人との会話などの音が気になり、ストレスを感じることも多いでしょう。
このように、同室の患者さん対策用グッズを用意しておくことも、入院生活を快適にするうえで重要です。
そこで今回、実際に1週間入院した私の経験に基づいて『入院快適グッズ9つ』を次の観点で紹介したいと思います。
- 用意しておくと便利なグッズ
- グッズを選ぶうえでのポイント
- 便利グッズ1:延長コード
- 便利グッズ2:枕元ライト
- 便利グッズ3:ワイヤレスイヤホン
- 快適グッズ4:スマホ・パソコン
- 快適グッズ5:ポケットWiFi
- 快適グッズ6:耳栓
- 快適グッズ7:アイマスク
- 快適グッズ8:ボディティッシュ
- 快適グッズ9:水のいらないシャンプー
- まとめ
便利グッズ1:
延長コード
病室のコンセントはかなり限られており、基本的に居住スペースの隅にあります。
例えば、
- 居住スペースの一番端の床近く
- ベッドの枕元から1mほど上
などです。
病室で点滴などを行うことは当たり前です。
また、歩行能力の不十分な方が入院されていることもあります。
そのため、コンセントは基本的に離れた場所にあり、入院生活の邪魔にならないように配慮されています。
しかしそのため、スマホ等を充電しようとしても、コンセントが離れていて使いにくいことがざらにあります。
そのため、延長コードを用意しておくと、充電しながらスマホ等を使うことができ、大変便利です。
なお、延長コードには選ぶポイントがあります。
延長コードを選ぶポイント
- コードの長さは最低2mは欲しい
- 通電on/offのスイッチがないタイプが望ましい
まずコードの長さですが、先ほど触れたように、コンセントがベッドから離れているので、1mほどの長さだと届かない、宙ぶらりんといった状態になります。
そのため、最低でも長さ2mは欲しいところです。
そして意外に盲点なのが『通電on/offの切り替えスイッチがない』という点です。
延長コードにスイッチがついており、それを切り替えることで差込口に電気を通すかを切り替えるタイプがあります。
そのタイプは、スイッチ部分が光る仕様になっています。
病室は薄いカーテンで仕切られているため、想像以上に光が周囲に漏れます。
そのため、周りの患者さんの迷惑にならないよう、光る場所がない延長コードを使うことが望ましいです。
便利グッズ2:
枕元ライト
病室にもスペース全体用・枕付近用と、複数のライトがあります。
消灯後も本を読みたいなどの理由で、枕元だけを照らしたい時があると思います。
しかし、ホテルと違い、病院のライトはどれも光が強く、枕元用のライトを使っても、隣の患者さんのスペースまで明るくなってしまうことが稀ではありません。
そのため、枕元だけを照らしたい場合は、枕元専用のライトを自分で用意しておく必要があります。
ただし、周りの患者さんに迷惑がかからないように配慮することが重要です。
そのため、ライト選びのポイントは次の通りです。
枕元ライトを選ぶポイント
- 光の強さを調節できる調光機能あり
- 色々な場所に付けられるグリップ式
- ヘッド部分が可動
病室といっても、病院によって仕様はさまざまです。
光の漏れ具合、ベッドの形など。
そのため、まず周りに迷惑のかからない程度の光の強さに調節できる調光機能があると安心です。
また、ベッドや机など、都合のよい場所に取り付けられるグリップ式で、手元だけを照らせるように変形できるヘッド可動型の枕元ライトが最適です。
あらゆる状況に対応できる枕元ライトを選ぶことが損をしないポイントです。
便利グッズ3:
ワイヤレスイヤホン
入院中は、テレビ・音楽など全てイヤホンをつけることが前提です。
それは他の患者さんの迷惑にならないようにする目的です。
使うイヤホンは有線でも問題ありませんが、
- 微妙にテレビが離れている
- コードが掛け布団にひっかかってイヤホンがすぐ外れる
といった不快感を有線イヤホンで覚えることが多いです。
実際に私も、寝ながら音楽を聴いていて、体を動かすたびにイヤホンが外れていました。
病院の掛け布団は少し重たいので、イヤホンがより外れやすい環境と思って良いでしょう。
そのため、スマホなどで音楽を聴くにも、テレビの音を聞くにもワイヤレスイヤホンが最適です。
しかし、スマホと異なりテレビのイヤホンジャックは基本的にワイヤレスイヤホンに対応していません。
そのため、次のbluetooth送信機を使うとテレビでもワイヤレスイヤホンに接続可能です。
これは入院生活を1つのワイヤレスイヤホンで過ごせる便利グッズであるとともに、自宅に戻ってからも使うことができ、とても便利です。
快適グッズ4:
スマホ・パソコン
入院中の娯楽の基本はテレビと本です。
病院の売店でも購入できるのは、これくらいでしょう。
これだけで入院生活を快適に過ごせるかたは少ないのではないでしょうか?
そのため、
- 家族などと連絡をとる
- 音楽を聴く
- 動画を見る
といった娯楽のためにもスマホ・パソコンはあった方が良いでしょう。
でないと、入院生活がかなり暇になります。
なお、病室の机は狭く小さいことを想定しておきましょう。
そのため、ノートパソコンでも机の大部分のスペースを占領するためスマホが望ましいでしょう。
基本的に病室にはWiFiはつながっていないので、パソコンは仕事などの目的以外では出番はないといってよいでしょう。
快適グッズ5:
ポケットWiFi
先ほど触れたように病室にWiFiが飛んでいません。
そのためスマホを持参しても、回線速度が遅く、容量制限にすぐにひっかかってしまい、逆にストレスの元になります。
そこで、ポケットWiFiがあると快適なネットライフが継続できます。
既にポケットWiFiを持たれている方は気にする必要はありませんが、自宅の固定回線を普段利用されている方は準備が必要です。
ただし、入院期間だけのポケットWiFiのために新たに契約するのには抵抗があります。
そのため、入院時だけ一時的にポケットWiFiを利用するのであれば、次のポイントでポケットWiFiを準備することをお勧めします。
ポケットWiFiの選び方のポイント
- 契約期間に縛りがない(2年縛りなど)
- 月単位でなく日単位で契約ができる
- 申し込みが短期間で入手可能
まず契約期間に縛りがないことが重要です。
一時的な入院のために用意したのに、〇年経たないと解約金が発生するのでは無駄な出費が増えてしまい損します。
同様に、月単位では退院後の使用分も支払うことになり損をするため、日単位の料金の方が費用を安く抑えることができて得です。
また、突然の入院で、申し込んでから数日後に届くのでは急ぎの入院にも対応できません。
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先ほど挙げた気になる点を全てクリアしています。
契約縛りなし・1日単位での費用・申し込みから最短翌日到着と一時的な入院に最適です。
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これならば、費用を最小限に抑え、すぐに調達でき、快適な入院生活をすぐに始めることができます。
快適グッズ6:
耳栓
個室でない限り、必ず誰かしらと相部屋になります。
なお個室は1日あたり約2万円ほどの追加費用が発生するため、よっぽどでないと選べません。
他の患者さんと相部屋になると、次のようなことが気になると思います。
- 他の患者さんのいびき
- 面会人との会話
- 他の患者さんと医師との診察の会話
- 夜間の看護師さんの見回りと患者さんとの会話
どれも決して悪いことではありませんが、大部屋だと6人くらいの患者さんと過ごすことになります。
そのため、静かにゆっくり自分の時間を過ごしたくても、周りの都合でそうはいきません。
その周囲の雑音を遮るのに簡単に使えるのが耳栓です。
高いものではありませんので、1つ用意しておくとストレスが大分減りますよ。
快適グッズ7:
アイマスク
入院病棟では、夜間も患者さんに異常がないかを確認するため、看護師さんが定期的に見回りにきます。
また、患者さんがトイレに行くこともあります。
そのため、消灯時間になっても病室が完全に暗くなることはなく少し明るいです。
さらに、患者さんに少しでも気になる点があった場合には、その患者さんのベッド付近のライトをつけるため、部屋がなおさら明るくなることがあります。
そんなことはあまりないのでは?と思うかもしれません。
しかし私の経験では毎日起こっていました。
そのため、暗い環境でないとなかなか寝つけない方はアイマスクを持参したほうが良いでしょう。
そのほうが圧倒的に快適な睡眠を得ることができます。
快適グッズ8:
ボディティッシュ
入院中はシャワーを毎日浴びることができません。
手術の予定や想定外の理由があれば別ですが、私の場合は2日に1回しかシャワーは浴びれませんでした。
さらに日曜を挟むときは、日曜にシャワーを使えないため3日に1回となっていました。
そのため、寝汗も含めて体がべとついたまま1日を過ごすことが当たり前です。
ボディティッシュはウェットティッシュの体用のため、簡単に体のべとつきを落とし、さっぱりすることができます。
非常に地味かもしれませんが、ベトベトした体で1日を過ごすのは不快ですし、時にはその状態で外来の患者さんがいる場所に移動することもあります。
例えば検査のときなどです。
体臭などが気になったりしますよね?
そのため、ボディティッシュを用意しておくと、清潔感のある入院生活を送ることができます。
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快適グッズ9:
水のいらないシャンプー
先ほどのボディティッシュと同様に、シャワーを毎日浴びることができないため、髪の毛が乱れ、べとつくことが当たり前です。
今では水不要のシャンプーがあるため、これを用意しておくと頭部の清潔感を保つことができます。
残念ながら私は用意していませんでした。
しかも、私は寝ぐせがかなりひどいタイプで、寝起きはドラゴンボールのベジータのような髪型になります。
そのような見た目で、外来患者さんがいる検査室に行くのは、正直気が滅入りました。
特に髪が長いかたは用意しておくことをお勧めします。
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まとめ
入院は回復を最優先に安静して過ごすために重要です。
ただし安静といっても、入院生活にストレスがつきまとうと体によくありません。
しかし、周りの患者さんへの配慮も大事で、自分勝手に過ごすこともできません。
そのため、周りの患者さんに迷惑を掛けず、あなたにとって過ごしやすい環境を作ることは、暇な入院生活を快適に過ごすために重要です。
用意する時間があれば、本記事を参考にして、あなたにとって必要なものを準備して、快適な入院の準備を整えましょう。
なお、次の記事で入院で最低限必要なものについて紹介しています。
こちらの記事も参考にしてみてください。