トイレタンクの中から、いつまでもポタポタと水滴の音がする。
トイレのタンクの中には、ボールタップと呼ばれる『水を止めるための部品』があります。
要は、トイレの水を流した後に給水が始まり、ボールタップと言われる『浮袋』が、水位が一定量たまり浮き上がることで、規定の位置まで上がり、給水の栓が閉まる仕組みになっています。
ただし、ボールタップの接続部分は金属でできていることが多いので、時間が経つと、サビなどで動きが悪くなり、正常に作動しなくなった結果、水がタンク内で出続けることがあります。
これを今回、
- 水道局に指定されている
- 市の水道関連の協同組合に所属している
という、個人的に安心できる業者に依頼したときの見積もりを、具体的に紹介したいと思います。
近年よく聞く、
- ネットで安値を掲げている会社での詐欺被害が多い
- 費用が『〇〇円~』で、~以降がわからない
といった不安を抱いている方は、是非参考にしてみてください。
恐らく、実際の修理費用のさじ加減を、より身近に感じることができると思います。
ボールタップの交換修理にかかった費用明細
- 基本料金 2970円
- ボールタップ部品代 7150円
- 交換費用 11000円
- 廃材処分費 2200円
- 事務手数料 5730円
- 合計 29050円
今見ると、正直、廃材処分は自分でやれば不要なので削れる部分だと思いました。
ただし、当然ながら、
- 人件費に相当する『交換費用』
- 事務手数料
といった名目で、なんだかんだで費用は増えていきます。
ボールタップと言われる交換部品自体は、種類によって費用は変わりますが、高い金額ではないと思いました。当然、安いものはありますが、特段高いものではないので、そこまで気にしません。
そして、なんだかんだで、人件費として1日1万円くらいは妥当とも思っています。
それらを加味して、トイレのボールタップの交換費用として3万円以下は、何気に無難だと私は思いましたが、如何でしょうか?