水道水の塩素臭や不快な味が嫌で、飲料水用にペットボトル天然水を購入されている方は多いと思います。
しかし、
- ペットボトルのゴミがすぐに増える
- ペットボトルを買うこと自体が面倒
- 天然水自体の金額も馬鹿にならない
といった悩みで頭を抱えている方は多いのではないでしょうか？
私も同じ悩みを抱えており、そこで『Britaのポット型浄水器（2Lの据え置き型）』を購入しました。
2Lもあれば、1日で足りなくなることはほぼありません。
実際に使ったところ、想像以上に水がおいしく、ペットボトルの天然水と遜色のない味に大変感動しました。
何故もっと早くに購入しなかったのか残念に思うほどです。
本記事の対象者
- 一人暮らしでコスパの良い浄水器が欲しい
- 気軽に使える浄水器が欲しい
- 冷たくておいしい水をすぐに飲みたい
- 飲料水用のペットボトルのゴミを無くしたい
本記事では『Britaの据え置き型浄水器を使った感想』を正直に紹介します。
Amazonレビューよりも、良い点・悪い点を詳しく知ることができると思いますよ。
他にも、
- おすすめの使い方
- コスパの検証
も紹介するので、是非参考にしてください。
据え置き型の浄水器とは？
浄水器と聞くと、水道の蛇口に接続するタイプの浄水器を想像される方が多いと思います。
私も最初はそのイメージしかありませんでした。
しかし、今では、
水をろ過するカートリッジ内蔵のポットに水を注ぐだけで使える据え置き型の浄水器
が存在します。
具体的な構造は次の写真の通りです。
構造のポイントは次の3点。
- ポット内部に貯水部があり、そこに水を貯める
- 貯水部下部のカートリッジで水をろ過する
- ろ過された水はポット内の外周部に貯まる
つまり、ろ過装置と保存容器が完全に一体化した構造が据え置き型浄水器です。
Britaの据え置き型浄水器の感想とおすすめできる理由
ちなみに、Amazonの平均評価は5点満点中4.4の高評価で、全体の86％のレビューが4点以上でした。
低評価のレビューもありましたが、大部分がフタが外れてしまうという内容でした。
しかし、実際に使ってみると、フタは簡単に外れるような構造ではなく、フタを甘く閉めてしまったことが原因だと思われます。
では、実際に私が使った感想と合わせて、良かった点・悪かった点を紹介していきます。
良かった点
市販の天然水と変わらない良質な味
味はまったく問題なく、市販の天然水と違いがわからないほどの良質さでした。
正直これは、良い意味で大変驚きでした。
私の家は築年数が古いため、水道の蛇口にサビている部分があります。
そのため、普通に水道水を飲むと、
- 塩素のカルキ臭
- 金属臭・味
といった不快さ・不味さがあります。
それもあって、本当にこのBritaの浄水器でろ過しても、不快な味が残ってしまうのでは？と不安でした。
しかし、このBritaでろ過した水を飲むと、不快な味は一切せず、きれいな真水としか思えませんでした。
このことからも、どの家庭の水でも十分に満足のいく『おいしい水』が得られるでしょう。
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濾過時間が短い
この浄水器の上部タンクに水を入れると、ろ過カートリッジを通過して、徐々においしい水が貯まるようになっています。
このろ過に時間がかかるようだと面倒ですよね？
しかしこのBritaであれば、水を入れた瞬間にチョロチョロと水がろ過され始め、2L貯まるのに10分も掛かりません。
さらに、全ての水がろ過されるまで待つ必要もありません。
ろ過中に、既にろ過された水を注ぎ口から出し始めても問題ないため、実質待ち時間はあまりないと思って良いでしょう。
自室の好きなところに置ける
据え置き型、つまりポットタイプなので、自室の好きなところに自由に置けるのも魅力です。
水筒を手元に置いておくのと同じ感覚ですね。
水が飲みたくなるたびに、水道や冷蔵庫に移動する必要はありません。
容量も2Lと大きいので、水を1回貯めておけば、その日1日は水を手元に置いておくことができます。
夜寝る前とかに近くに置いておいても、のどが渇いたときに便利ですよね。
そこまで真剣に考えて選んだわけではないのですが、蛇口取り付け型にはない便利さに買ってから気付くことができました。
カートリッジ交換目安が表示されるので安心
このBritaの浄水器のろ過カートリッジは約2ヵ月で交換する必要があります。
2ヵ月もカートリッジが持つというのは、手間がかからず大変ありがたいです。
しかし2ヵ月も間が空くと、いつ交換するのかわからなくなりますよね？
その点、このBritaの浄水器の上部には、カートリッジインジケーターという目盛りがあります。
これを参考にすれば、記憶に頼ることなくカートリッジの交換時期を知ることができるので非常に便利です。
悪かった点
このBritaの据え置き型浄水器は大変魅力が多いのですが、不満が1点だけあります。
それは『少し大きいこと』です。
実際の写真でイメージをお伝えします。
大きさの比較対象として、通常の2Lペットボトルを横に置いてみました。
- 高さは2Lペットボトルよりも低い
- 長さは2Lペットボトル1.5個分ほど
- 幅は2Lペットボトル1個ちょいほど
といった大きさです。
貯水部が2Lもあるので、ろ過前の水を貯める部分も考えると、当然、2Lペットボトルよりも大きくなります。
幅・長さともペットボトルよりも大きめなので、小さい冷蔵庫には収納できないでしょう。
なお、私が購入したのは最大サイズのものです。
そのため、これよりも容量の小さいサイズを選べば、冷蔵庫に収納できるでしょう。
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おすすめの使い方
- 2Lペットボトルに水道水を入れて冷蔵庫保管
- ポットに水が無くなったらペットボトルから水を補給
先ほど紹介したように、最大サイズの2Lの浄水器は大きいため、水を蛇口から直接注ごうとすると腕が疲れます。
そして、冷蔵庫への収納が難しいため、ろ過した水を冷やすのが難しいです。
そこで、水道水を空のペットボトルに入れて冷蔵庫に入れ、冷やしておきましょう。
そうすれば、水の補給も簡単ですし、冷えた水をすぐに飲むことができます。
私は1回の給水で満タンにしたいため、2Lのペットボトルに水道水を入れて冷やしておいています。
これだけでも、冷蔵庫に収納できない問題を回避できるでしょう。
そして何より、蛇口から注がれた水を冷やす時間を短縮することもできます。
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コスパ検証
製品価格関連
- 本体は約2500円
※初回だけカートリッジ1個付属 - カートリッジは1個約800円
- カートリッジ交換は2ヵ月で1回
仮定
- 1年間使い続ける
- 毎日2L飲む
- 市販の天然水の2Lペットボトルを60円とする
※私が業務スーパーで買った実績 - 水道代は1L約0.24円
※東京都の目安金額
ざっくりこのような仮定で計算してみます。
市販の天然水を購入した場合
市販の天然水を購入し続けると年間費用は、60円×365日＝21900円です。
Britaの据え置き型浄水器を使用した場合
一方、Britaの据え置き浄水器を使用し続けると、
- 1年間でカートリッジ交換が5回必要
- 水道水を2L×365日必要
なので、2500円＋800円×5＋0.24円×2L×365日＝6675円となります。
つまり、Britaの浄水器を使った方が『年間15225円だけお得』ということになります。
さらに、ペットボトルのゴミが減ることも当然メリットですね。
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まとめ
- 味は市販の天然水と変わらない
- ろ過にかかる時間は長くても10分と短い
- 好きな場所に置ける
- カートリッジ交換目安が表示されてわかりやすい
- 2Lの最大サイズは冷蔵庫に入らない
- 市販の水を買うより年間15000円ほどお得
如何でしょうか？
毎回飲み水のためにペットボトルを購入するのは手間ですし、ゴミも増えます。
Britaの据え置き型浄水器ならば、気軽に、そしてお得においしい水を手に入れることができます。
蛇口に付ける必要もないため、置き場所も自由と使い勝手が大変良いです。
今よりも簡単においしい水を手に入れたい方は、是非チェックしてみてください。
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