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植木は庭を緑豊かにしてくれますが、伸びた枝を毎回刈り込むのは大変です。
植木が伸びすぎてしまうと、せっかく綺麗だった庭も一転してみっともない姿に様変わりです。
そのため、植木のこまめなお手入れは重要ですが、
- 植木の刈り込み範囲が広くて手間がかかる
- 高い場所の刈り込みにはハシゴが必要
- 高所・低所に合わせた体の移動が大変
と、色々辛いのが実際です。
そんな厄介な植木のお手入れで役に立つのがコードレス電動バリカン・トリマー。
手軽に植木を刈り込める道具で、ほんの少しの隙間時間でも簡単に植木をお手入れできます。
コードレス電動バリカン・トリマーが手元にあるだけで、面倒な植木のお手入れからおさらばできるでしょう。
本記事では、実際に私が利用している山善の『コードレス電動バリカン・トリマー』を紹介。
まだコードレス電動バリカン・トリマーを使わずに植木を刈り込んでいる方は是非参考にしてみてください。
今の苦労がかなり減るはずですよ。
おすすめできる理由
まず最初に、今回紹介する山善のコードレス電動バリカン・トリマーをおすすめできる4つの理由を紹介します。
ちなみに、実際の商品がこちら。
山善カラーと言えるオレンジ色が特徴です。
安いお手頃な価格
商品の購入において価格は重要です。
植木用のコードレス電動バリカンは、アイリスオーヤマなどを代表に、多くのメーカーから販売されています。
その多くのコードレス電動バリカンの中でも、今回紹介する山善の電動バリカンは、同等の機能を持った商品群で比較すると、他のメーカーよりも2000円程度安い傾向があります(お店によって価格は多少異なります)。
さらに、必要最低限の機能に抑えられているため、他の高機能品よりも圧倒的に価格が安いです。
相場は大体10000円前後でしょうか。
もう何年でしょうか、記憶を辿ると少なくとも5年は使っていますが、今のところ不具合も起きていません。
安い商品はすぐ壊れると言われますが、別にこの商品にはそんな不具合は無さそうです。
この点、山善のコードレス電動バリカンは、私のような初心者や日頃の簡単なお手入れ用に欲しい人に手が届きやすい品物と言えるでしょう。
最初に高いものを買った結果、期待通りの機能でなかったときの失敗感は辛いものです。
私自身の考え方ですが、まずは欲しい機能を最低限持った比較的安価な商品に手を向け、さらに高い機能が必要になった場合に高価格帯に踏み込んだほうが失敗は少ないと思っています。
少なくとも私が使っている範囲では、このコードレス電動バリカンは、素人が植木を手入れするうえで大きく困ることはないと思っています。
伸縮・取り外しで高さを自在調整
植木の手入れで厄介なのが植木の高さです。
低い場所に特化した短い電動バリカンでは、高所の作業にハシゴが必要になります。
逆に、高所用のポールタイプの電動バリカンでは低い場所で作業できません。
その点、この山善のコードレス電動バリカンは、
- バリカンヘッドとポールが脱着可能
- ポールタイプでもハンディタイプでも使用可能
- ポールが伸縮可能
といった仕様のため、高所・低所の作業に合わせて自由自在に高さを調整できます。
百聞は一見に如かず。
現物の写真でご紹介。
このような感じで、作業に合わせて自由に付け替え・長さ調整が可能です。
自分の手が届く範囲であれば、ハンディタイプで作業すると楽でしょう。
それよりも高い場所であれば、ポールタイプで作業すると良いでしょう。
ポールタイプの最大長さが175cmなので、高さ3m程度までの刈り込みであればハシゴを使わず作業できます。
まずは高所をポールタイプで刈り込んでから、ヘッドを取り外して低所を一気に刈り込む。
このような使い方が可能です。
場所を選ばないコードレス仕様
電動バリカンには、電源コードが必要なものと不要なものの2種類があります。
電源コードが必要な電動バリカンには、
- 時間に制限なく作業できる
- 出力が高いため、刈り込み能力が高い
といったメリットはありますが、どうしても電源の位置を気にしなければなりません。
場合によっては、延長ケーブルで電源をつぎ足しながらの作業が必要になるでしょう。
特に高所作業においては、電源ケーブルが邪魔になり転倒してしまうリスクがあり大変危険です。
一方、山善のコードレス電動バリカンのようなバッテリー式であれば、電源の位置を一切気にすることなく自由に作業できます。
初心者には、電源の位置や高所作業などでケーブルを気にせず作業できるメリットは非常に大きいです。
当然バッテリーが切れるため、作業自体に制限時間はありますが、自由に動き回れる作業性の良さは抜群です。
- 少しずつ手入れをしたい
- 1日で一気に作業するよりも、少しずつ植木を手入れしたい
こんな人に向いています。
用途に合わせて2種類のヘッドを切り替え可
刈り込む枝の太さに応じて2種類のヘッドを付け替え可能です。
私が使っている限りだと、基本的にはトリマーと言われるタイプのものを使えば十分ですが、芝生などの細いものを刈り込みたい場合にはバリカンヘッドの方が作業しやすいです。
芝刈り・雑草処理も手軽にやりたい人には一石二鳥の道具と言えるでしょう。
具体的には、刈り込み幅・枝の太さに応じて次のように使い分けると良いでしょう。
[山善] 7.2V 充電式 2Way芝刈り機 バリカン&ヘッジトリマー 軽量 (コードレス) (着脱伸縮式) (180度角度調整可能) LPHC-725OR
電動バリカン・トリマーの基本性能
では、そんなメリットのある山善のコードレス電動バリカンの基本性能を紹介しましょう。
私が使っている限り、普通に植木をお手入れする分には、十分な性能が備わっていると思っています。
バッテリー能力(作業時間)
- 連続作業時間:30~40分
- 充電時間:約2時間
刈り込む枝の太さによって機械にかかる負荷が変わるため、連続作業時間は変動しますが、大体30分程度はバッテリーが持ちます。
1日で一気に作業したい人には不十分な時間でしょう。
しかし、植木は1週間程度では簡単に伸び散らかりません。
そして何より、私のような植木初心者には1日掛かりの作業などは体力が持ちません。
体力のない私なんかは、バッテリー1本分の手入れだけでも十分です。
- 1バッテリー分だけで気軽に少しずつ作業
- 充電込みで午前・午後で1回ずつ作業
この程度でも、一般的なお宅の植木のお手入れには十分だと思います。
手入れする植木の広さによっては、複数日の作業が必要になるでしょう。
一気作業ではなく、何日かに分けて少しずつ作業したい人に向いています。
重量
- 最大重量1.6kg
- 2Lペットボトル以下の重さ
- 70歳の女性でも扱える重さ
出力高め・長時間対応のバッテリー式電動バリカンだと、どうしてもバッテリーが極端に重くなってしまいます。
一方、この山善の電動バリカンは、先ほどの作業時間で触れたとおり長時間仕様ではないため、バッテリー自体の重さはかなり軽いです。
バッテリー自体は缶コーヒーくらいの重さと大きさでしょうか。
そのため、重量感なく植木を刈り込めます。
ちなみに私の母は70歳ですが、一番重さを感じるポールタイプでも十分に使いこなせているので、機械の重さで困ることはまずないと思って良いでしょう。
ヘッドの角度調整
- 前後162°の回転幅
- 全16段階で調整可能
植木のお手入れで何気に重要なのがヘッドの角度調整です。
植木を整えたい角度に自在にヘッドを調整できるか?は、植木の出来栄えと姿勢維持の楽さに大きく影響します。
この点、ほぼ前後180°の全方位でヘッドの角度が調整できるので、刃の角度調整で困ることはまずありません。
[山善] 7.2V 充電式 2Way芝刈り機 バリカン&ヘッジトリマー 軽量 (コードレス) (着脱伸縮式) (180度角度調整可能) LPHC-725OR
伸びすぎた植木で刈り込み実践
基本的には、塀のような垣根や球状・円柱状などの幾何学的風貌をした植木の刈り込みに適しています。
刈り込み幅・剪定できる枝の太さは次の通りです。
刈り込み幅
- トリマー:20cm
- バリカン:12cm
剪定できる枝の太さ
- 直径6mm以下
太い枝は枝切りバサミで剪定すべきなので、植木の刈り込みであれば、この性能で十分です。
では、実際に刈り込んだ結果を紹介していきます。
植木編
ボンボン系の植木を刈った結果がこちらです。
この手の背丈の低い植木はハンディタイプで対応。
自分が望む曲面に沿って、表面を刃で撫でるだけで簡単に形が整います。
バリバリバリ、という音を出して気持ちよく枝木が落ちていきますよ。
次は背丈のある円柱状の植木をポールタイプで刈り込んだ結果です。
植木の高さは約3mほどですが、ポールを最大まで伸ばして何とか頭まで届かせることができました。
この写真は先端部だけを刈ったものですが、この流れで上部の側面も刈ることができます。
手作業であればハシゴを使うところですが、ハシゴを使わなくても高い枝を処理できるのは有難いですね。
芝生・雑草編
続いて、おまけで芝生・雑草を刈った写真を紹介。
地べたに這うような雑草の処理は難しいですが、茎を伸ばしている雑草は簡単に処分できています。
雑草がトリマー刃で十分に刈り取れているのがわかりますね。
芝生はバリカン刃でさらに刈り込むことが可能。
付属品に地面に接着するローラーが付いているので、これを使うと、地面を這うように作業できるので、かなり楽ですよ。
[山善] 7.2V 充電式 2Way芝刈り機 バリカン&ヘッジトリマー 軽量 (コードレス) (着脱伸縮式) (180度角度調整可能) LPHC-725OR
まとめ
- 必要最低限の機能が用意されている最安価格帯
- 高さ調整が自由自在で高さ3mまで楽々作業
- ヘッドを取り外してハンディタイプとして使用可能
- コードレスで場所を選ばない
いかがでしょうか?
本記事では、私が実際に使っていて今も愛用している山善のコードレス電動バリカン・トリマーを紹介しました。
植木の手入れ作業は何かと面倒です。
しかし放っておいても見た目が悪くなるだけなので、手軽にお手入れできるツールは手元に置いておいたほうが便利です。
今の植木のお手入れの作業を楽にしたい方は是非参考にしてみてください。
[山善] 7.2V 充電式 2Way芝刈り機 バリカン&ヘッジトリマー 軽量 (コードレス) (着脱伸縮式) (180度角度調整可能) LPHC-725OR