整形外科と聞くと、何かとお金がかかる印象があります。
整形外科にかかったことがない方は、治療費が高くなることを恐れて診察・リハビリをためらってしまうかもしれません。
かく言う私もその一人で、最近お世話になった『ストレートネック』のリハビリ費用が高くなることを懸念し、通院するか迷いました。
しかし、実際に診察・リハビリに行ってみると、意外にお金は掛かりませんでした。
本記事では、私がストレートネックの診察・リハビリに掛かった費用を、領収書をもとに紹介します。
- 整形外科の通院経験のない方
- リハビリにいくら掛かるのか知りたい方
- 特にストレートネックの診断・リハビリ費用を知りたい方
本記事を読むと、整形外科の診察・リハビリにかかる費用をより具体的にイメージすることができるようになるでしょう。
整形外科の診察・リハビリでかかった費用
ストレートネック
- 初診料:約5000円
- リハビリ料:約300円/回
※注:保険の自己負担割合3割の場合
初診は少し高めの費用となりますが、その後のリハビリ費用はそこまで高くありません。
リハビリ1回の約300円を高いと思われる方もいらっしゃると思いますが、事故でない限り保険が適用されない接骨院・整体の費用に比べれば大分安いと言えるでしょう。
では、それぞれで具体的に何にお金が掛かったのか?を領収書を元に紹介していきます。
初診料の内訳
- ほとんどがレントゲン費用
- その他は、通常の内科と変わりない
- 初診料だけは高くなることを考えましょう
まずは実際の領収書を紹介します。
なお、領収書の見方は次の点だけ、理解しておいてください。
- 点数1点あたり10円
- 保険で3割負担の場合は、点数1点あたり3円の自己負担(支払い金額)
この領収書を見ていただくと、画像診断という項目で約3000円強の費用が掛かっていることがわかります。
この画像診断は、私の場合はレントゲン検査でした。
最初の診察では、患者が抱える症状の原因をレントゲンなどで調べます。
私の場合は、首回り・腕・お尻・足に違和感があったため、結構な数のレントゲンを撮りました。
その分だけ、画像診察の費用が高くなっていると思って頂いて問題ないでしょう。
なお、検査に掛かる費用は症状によって当然異なります。
しかし、突然数万円という金額が掛かることはないでしょう。
ちなみに、私が過去に胃カメラをしたときは12000円程度でした。
一般的な個人開業医の診察であれば、よほどの高価な検査機器を使わない限り、万円単位の金額が出ていくことは少ないと思って問題ないでしょう。
そして、それを除けば、日常的な内科の診察費用と大して変わりありません。
この領収書の診察・投薬であれば約1500円程度で、金額として違和感を覚えない方が多いのではないかと思います。
リハビリ費用
- 約300円
リハビリ1回につき約300円です。
ちなみに私のリハビリ内容は次の2つでした。
- 首を牽引する機械で10分ほど施術
- 首と腰に電気振動を加えながら暖める10分ほどの施術
リハビリで使う機器の数により金額は変動するでしょうが、領収書を見てわかるように、リハビリに掛かった費用は100円程度で、大部分が再診料です。
そのことからも、リハビリ料が高いことを恐れて、リハビリを避けなくても良いでしょう。
それよりも、リハビリできるタイミングで積極的に通院し、早めに症状を回復させる方が、結果的に経済的と言えるでしょう。
まとめ
初診料
- 約5000円
- 半分以上がレントゲン検査費用(初回のみ)
リハビリ料
- 約300円/回
- 大部分が再診料で、リハビリ自体は高くない
如何でしたか?
通院・リハビリと聞くと、何かとお金が掛かりそうなイメージですが、想像よりも安くありませんか?
正直私は、リハビリに掛かる費用が高いことを恐れて、リハビリに行くことに躊躇していました。
しかし、1度行ってみたら、意外に費用が安いことに安心し、リハビリに行けるタイミングで積極的に通院しています。
本記事が、何かとお金が掛かる印象の整形外科でためらっている方の背中を押すことの役に立つことを願っています。
なお、私が実際に整形外科に関わった『ストレートネック』に関して、次の記事を紹介しています。
こちらも、気になる方は参考にしてください。